Flowsquareではシミュレーション中・解析中に行える様々なキーボードショートカットが用意されています。これらのキーボード操作は古いタイムステップ(例n-1) から新しいタイムステップ(例n) への画面描画の際に一度だけ取得され、次のタイムステップ(例n+1) の画面描画で反映されます。従って、遅い計算では、 Continue reading
Monthly Archives: 12月 2013
Lesson 2.3 — grid.txt
ユーザーガイド中の支配方程式に現れる全てのパラメーターは、grid.txtという名前の付いたコントロールファイルにて設定します。コントロールファイルgrid.txt中の全ての行は、セパレーター(区切り行)を除いてスペースで分割される3つのブロックから構成されています。例えば、grid.txtの最初の3行は以下のようになっています。 Continue reading
レッスン2.2 — ic.bmp
初期条件は境界条件と同様に重要です。しかしながらFlowsquareでは初期条件を、以下に説明するgrid.txtで設定した初期値及びbc.bmpにて設定した境界条件に基づいて自動的に決定します。 Continue reading
レッスン2.1 — bc.bmp
基本的にFlowsquareで各自のシミュレーションを行うには、まずシミュレーション例から似ているケースを見つけ、そこで紹介されている入力ファイルを少し変える、というプロセスが基本です。これにより、誰でも(数値流体力学CFDに関する深い知識無しでも)シミュレーションを実行できます。しかし、時には自分で1からシミュレーションの条件を決めないといけない事もあるかと思います。このページでは、シミュレーションの為の境界条件の設定について学びます。 Continue reading
レッスン1.4 — ポスト解析モード
レッスン1.1–1.3ではシミュレーション実行方法、それに関わる画面操作、及びgrid.txtで指定するいくつかのパラメーターについて学びました。また、grid.txtを変更し、低精度(ケース名 Ch0)と高精度(ケース名 Ch1)の両方のケースをシミュレーションしました。このレッスンでは、ポスト解析モードを利用し、これら二つのシミュレーション結果を比較します。
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レッスン1.3 — 数値安定性・シミュレーション精度(レッスン1.2からの続き)
前回までのレッスンでは、シミュレーションの始め方(レッスン1.1)やいくつかの画面操作(レッスン1.2)について学びました。さらにレッスン1.2では、デフォルトのシミュレーション設定では非物理的な数値的振動が現れることを確認しました。今回のレッスンでは、数値安定性と精度を高めるために、どのようにgrid.txtを設定するかについて学びます。
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レッスン1.2 — 画面操作(レッスン1.1からの続き)
前回のレッスンでは、デフォルトの入力ファイルを使い、チャネル流れのシミュレーションを行いました。シミュレーション中、図1のような画面が表示されていました。
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