Flowsquareではシミュレーション中・解析中に行える様々なキーボードショートカットが用意されています。これらのキーボード操作は古いタイムステップ(例n-1) から新しいタイムステップ(例n) への画面描画の際に一度だけ取得され、次のタイムステップ(例n+1) の画面描画で反映されます。従って、遅い計算では、キーを1タイムステップ分だけ押し続ける必要があるかもしれません。以下にショートカットをリストします。
- 使用するキー: 機能
- 1: 密度を表示
- 2: u (x方向速度成分)を表示
- 3: v (y方向速度成分)を表示
- 4: 流速 ( =sqrt(u*u+v*v) )を表示
- 5: 渦度を表示
- 6: 温度を表示
- 7: 反応速度 (cmode=1)又はマッハ数 (cmode=3)を表示
- 8: 反応進行変数 (cmode=1)、mixture fraction (cmode=2)、一般的なスカラー (cmode=0 及び 3)を表示
- Shift+8: 純粋空気と反応進行変数のmixture fraction (cmode=1)又はE/rho (J/kg) (cmode=3)を表示
- 9: 圧力 (マイナスgrid.txt中のpres0)を表示
- 0: 黒背景又はbg.bmpに指定される背景画像を表示。bg.bmpにて桃色 (RGB: 255, 0, 255) の領域は透過職として表示される。
- ↑: 速度ベクトルを表示
- ↓: 速度ベクトルを非表示
- K: 速度ベクトルの色を黒へ変更
- R: 速度ベクトルの色を赤へ変更
- G: 速度ベクトルの色を緑へ変更
- B: 速度ベクトルの色を青へ変更
- W: 速度ベクトルの色を白へ変更
- →: 反応前面の等値線を表示 (cmode=1 and 2)
- ←: 反応前面の等値線を非表示 (cmode=1 and 2)
- Shift+K: 等値線の色を黒へ変更
- Shift+R: 等値線の色を赤へ変更
- Shift+G: 等値線の色を緑へ変更
- Shift+B: 等値線の色を青へ変更
- Shift+W: 等値線の色を白へ変更
- Shift+↑: ラグランジュト・レーサー粒子を表示
- Shift+↓: ラグランジュト・レーサー粒子を非表示
- Shift+→: ラグランジュ粒子の色を黒へ変更
- Shift+←: ラグランジュ粒子の色を白へ変更
- Shift+0: カラーマップをジェットへ変更
- Shift+1: カラーマップをレインボーへ変更
- Shift+2: カラーマップを錦(にしき)へ変更
- Shift+3: カラーマップをグレーへ変更
- Shift+4: カラーマップをグレー(反転)へ変更
- Shift+5: カラーマップをホットへ変更
- Shift+6: カラーマップを海へ変更
- Shift+7: カラーマップを葉へ変更
- ESC: シミュレーションの一旦停止・再開、解析モードの選択
- Shift+T: 1タイムステップ辺りの計算時間・物理時間の表示・非表示
- 左click: 1度目、2度目の左クリックは断面グラフの断面の位置を決定。3度目の左クリックでグラフの消去。レッスン1.2 — 画面操作参照。
- 右click: カラーフィールドに等値線を追加 (解析モードのみ利用可)。レッスン1.2 — 画面操作参照。
- スペース 最後に追加した等値線を削除。
- Delete: 全ての等値線を削除。
- Shift+PageUp: 数値計算手法をより大きなiorderへ変更
- Shift+PageDn: 数値計算手法をより小さなiorderへ変更
- PageUp: 次のタイムステップでのシミュレーション結果をサーチし、存在すれば表示 ( -a オプション利用時の解析モードで有効。レッスン1.4 — ポスト解析モード参照)。
- PageDn: 前のタイムステップでのシミュレーション結果をサーチし、存在すれば表示 ( -a オプション利用時の解析モードで有効。レッスン1.4 — ポスト解析モード参照)。
- Ctrl+P: 現在表示している解析画面のスクリーンショットをfigフォルダーへ保存 ( -a オプション利用時の解析モードで有効。レッスン1.4 — ポスト解析モード参照)。